ロール製粉機
そばの実を二本のロールで粉砕し、そば粉にします。
製粉されたそば粉は粒子が均一になり、サラサラとした粉で
口当たり滑らかな製麺しやすい蕎麦が出来ます。
石臼製粉機
殻を剥いた蕎麦の実を低速製粉します。
ロール製粉と違い熱による風味の劣化が少なく、しっとりと香り高い蕎麦粉です。
風味豊かで上品な蕎麦が出来ます。
玄蕎麦脱皮機
玄蕎麦の皮をこの機械で剥きます。
剥き実は主に自家製粉するお客様や弊社の石臼製粉の原料となるため、丁寧に加工し、高品質な剥き実に仕上げております。
低温恒湿倉庫
鹿児島の新蕎麦は例年12月頃に入ってきます。
新蕎麦が出る前の時期は、この様にガランとした倉庫ですが、
新蕎麦が入荷すると倉庫満杯に玄蕎麦を詰めます。
例年を通して温度は約13度、湿度は70%に設定し
可能な限り原料の劣化を防いでいます。
そば粉保存場所(低温恒湿倉庫内)
写真は年末の様子です。
1袋が22kg入りなので、約3tの製品があります。
この量は年越し蕎麦の必要量4分の1くらいなので
大晦日までに随時減っていき、年明けまでにすっかり片付きます。